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News & Topics

活動報告

「第2回 Slow-to-Fast地震学カフェ」を開催しました

「第2回 Slow-to-Fast地震学 カフェ」を開催しました。
ハイブリッド形式の交流イベント第2回「Slow-to-Fast地震学 カフェ」が実施され、30名人程度(現地参加は6名)にご参加いただきました。企画時には二部構成で、第1部の研究発表セミナーでは、GNSSを使って大地震の後に大気や宇宙を伝搬する地震波に関する研究の最前線のお話をご紹介いただきました。第二部では参加登録時に募集した事前通告質問にざっくばらんにお答えいただき、日本・米国・ニュージーランドの3カ国でキャリア形成された金子さんのユニークかつ貴重な研究ライフのお話をお聞きすることができました。また、2024年8月8日の日向灘の地震の発生を受けて急遽予定を変更し、追加で設けた第三部では日向灘の地震や南海トラフ地震臨時情報等に関する情報共有・議論等が行われました。地震発生後にA02班を中心に展開されたメーリングリストでの研究議論の紹介や、日向灘での既往研究の成果や大地震発生後の余震・スロー地震に関して幅広い年齢層で議論・意見交換が現地・オンライン(音声・チャット)にてなされました。

日時 2024年8月19日(月)11:00-12:30
会場 京都大学吉田キャンパス(ハイブリッド形式)
世話人 総括班/A02班(北)・総括班/A03班(伊藤)・B03班(金子)
プログラム 第1部: 研究発表セミナー
講師:金子善宏氏(京都大学理学研究科)
「大気や宇宙に伝播する地震波を計算する(Simulating Earthquake Waves in the Atmosphere and Ionosphere)」
第2部: 金子さんのキャリアパス等に関する雑談 (Interactive Talk by Kaneko-san)
第3部:日向灘の地震発生を受けた情報共有・意見交換 (Information sharing for M7.1 Hyuga-nada event and following slow slip events) ※追加開催