「第1回 Slow-to-Fast地震学 寿司屋(カフェ)」を開催しました
「第1回 Slow-to-Fast地震学 寿司屋(カフェ)」を開催しました。
前プロジェクトでの好評イベントの復刻版として第1回「Slow-to-Fast地震学 寿司屋(カフェ)」が実施されました。午前午後の2部構成で、午前中の第1部は能登地震に関する2つの研究発表セミナー、午後の第2部はブレイクアウトセッションが開催されました。参加者は40名強(現地参加は20名程度)で、学生さん・若手の参加が半分程度でした。第1部では長めの質疑応答設定としたところ、学生・若手からの積極的な質問が相次ぎ、参加者の発表への理解を促進される光景が見られました。第2部では「大地震の(前)後に何をしたいか、何をするべきか」をテーマとし、職業・世代別に4班に分かれて議論を日本語で行いました。各班による議論の報告を経たのち、全体討論を行いました。臆することなく議論に積極的な若手・学生さんが多く、参加者の世代が広かったのにも関わらず、総合討論も盛況でした。
日時 | 2024年2月13日(火)10:00-15:00 |
会場 | 東京大学大気海洋研究所(ハイブリッド形式) |
世話人 | 総括班/A02班(北、山口) |
プログラム | 第1部: セミナー 講師1:加藤愛太郎 氏(東京大学地震研究所) 「これまでの能登半島での地震・スロー地震活動」 講師2、3:山口飛鳥 氏(東京大学大気海洋研究所)、大坪誠 氏(産業技術総合研究所) 「能登半島地震の地質学的背景」 第2部:ブレイクアウトセッション 「大地震の(前)後に何をしたいか、何をするべきか」 |