ハイブリッド形式の交流イベント第3回「Slow-to-Fast地震学 カフェ（ダイバーシティ茶話会）」が実施され、開催地の東京大学地震研究所所属の領域外の方々にもオブザーバーとしてご参加いただきつつ、計11名（男性6名、女性5名）の方々にご参加いただきました。今回は子育て世帯の参加者が主でしたが、運営・経営側にあたる東京大学地震研究所の先生方にご参加いただけたことで、立場の異なる研究者間の情報共有や意見交換が建設的に行われ、双方にとり貴重かつ有益な機会になった様に見受けられました。また、配偶者が民間企業勤務の場合の育児分担、オンライン勤務の活用の仕方、育児だけでなく介護も視野に入れたダイバーシティ推進、単身赴任の乗り越え方、ポジティブアクションに関する意見交換、オーストラリア・カナダ・日本・米国の育休等の事情の違いについても話し合われました。